関係代名詞の日本語訳のコツ
(1)関係代名詞と動詞を2つ見つける。(必ず動詞が2つあります)
(2- A)関係代名詞の前に1つ、後ろに1つ動詞があれば前の動詞が文の動詞になる。
(2- B)関係代名詞の後ろに2つ動詞があれば、より後ろの動詞が文の動詞になる。
(3)動詞の前をすべて主語「~は、~が」でまとめる
(4)関係代名詞の部分は関係代名詞の後ろから前の名詞を訳す。
やってみよう!
(例文1) I have a sister who lives in New York.
<①これは動詞が関係代名詞の前に1つ、後ろに1つあるパターン→前の動詞 ( have ) が文の動詞になる>
<②動詞の前は I だから I が主語になり、「私(に)は~がいます」)という訳になる>
主語+have+a sisterの場合、「主語は妹を持っている」は不自然なので、「主語には妹がいます」と訳す!
<③a sister who lives in New Yorkの部分は、関係代名詞whoの後ろ(「ニューヨークに住んでいる」)を先に訳してから、前の「妹」を訳すから、「ミューヨークに住んでいる妹」という日本語訳になります>
<④私にはニューヨークに住んでいる妹がいます>
(2) The girl who is dancing in the park is Aya.
<①これは動詞が関係代名詞の後ろに2つある( is と is )パターン→後ろの動詞( is )が文の動詞になる>
<②動詞の前(the girl who is dancing in the park) がすべて主語になるから、主語+is+Ayaの形になる>
<②関係代名詞whoがあるから、後ろ(is dancing in the park)を先に訳してから前のthe girlを訳す>
<②の主語の部分を訳すと「公園で踊っている女の子」>
<③公園で踊っている女の子はアヤです>
まとめ
関係代名詞の文の構成は上の2つのどちらかになります!
まず関係代名詞があるかどうかを見分ける!
名詞の直後にあるwho, which, thatは関係代名詞です!
次に動詞を2つ見つける! その後は上の方法でいけます!